ぶいざいとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 航空軍事用語 > ぶいざいの意味・解説 

【V剤】(ぶいざい)

化学兵器分類一種で、毒(Venom)の頭文字取ってこう呼ばれている。

1952年DDT代わる農薬研究していたイギリス化学企業研究チームが、硫黄を含む有機リン化合物発見したのが始まりで、農薬にするには毒性が強すぎたがイギリス軍神経ガスとしての利用法見出した
V剤は揮発性低く分解もされにくいため残留性が高い上皮膚や呼吸器から人体吸収され急速に毒性発揮する
このような特性もあって、V剤は化学兵器の中では一番毒性が強いと言われる

主にガスとして散布され、V剤に類される神経ガスとしてVEガスVGガスVMガスVXガスがある。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ぶいざいのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ぶいざいのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS