ふさわしさとしての資格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 18:59 UTC 版)
「資格」の語が慣用句として用いられる場合には、親ないし保護者としての責任を果たさない人物に「親の資格がない」と言ったり、およそ説得力ない発言をする人に「あなたに(それを)言う資格はない」などと言ったりするように、個人や組織の言動に伴う説得力や責任能力を正す場合に用いられることが多いが、本来は一定の基準・条件などを明確に満たしていること(例えば在留資格など)を表す言葉である(そのため、前述の例の「言う資格はない」というのは詳しくないこと等を理由に実質「発言をするな」という意味であるが、資格という言葉の本来の意味からすればあくまで「詳しくないこと等を指摘しただけ」となる。なのでこの場合、実質免許のような意味合い(本来は禁止されているが条件を満たしていることで許可されている)で使用されてしまっていることになる)。
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