びっくり館の殺人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/31 05:53 UTC 版)
びっくり館の殺人 | ||
---|---|---|
著者 | 綾辻行人 | |
発行日 | 2006年3月17日 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル | ミステリー | |
国 |
![]() | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六変型 | |
ページ数 | 356 | |
前作 | 暗黒館の殺人 | |
次作 | 奇面館の殺人 | |
コード | ISBN 4-06-270579-6 | |
|
『びっくり館の殺人』(びっくりかんのさつじん)は、推理作家綾辻行人が著した日本の推理小説。2006年3月ミステリーランドシリーズの1冊として講談社より刊行。2008年11月に講談社ノベルス版も出版された。綾辻の代表シリーズである館シリーズの第8作である。
あらすじ
![]() | この節は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。2012年4月) ( |
少年の日の思い出のなかに建つ館、それは「お屋敷町のびっくり館」。……不思議な男の子トシオとの出会い。囁かれる数々の、あやしいうわさ。風変わりな人形リリカと悪魔の子。七色のびっくり箱の秘密。そして……クリスマスの夜の密室殺人!鬼才・綾辻行人が紡ぎ出す、終わりなき悪夢の謎物語。
主な登場人物
- 永沢 三知也
- この物語の語り手。小学校六年生の夏、「びっくり館」で俊生と出会い、友だちになる。
- 永沢 十志雄
- その兄。
- 永沢 比出彦
- その父。
- 古屋敷 龍平
- 「びっくり館」の老主人。
- 古屋敷 美音
- その養女。
- 古屋敷 梨里香
- その娘。
- 古屋敷 俊生
- その弟。
- 関谷
- 古屋敷家のお手伝い。
- 新名 努
- 大学生。俊生の家庭教師。
- 湖山 あおい
- そのいとこ。三知也の同級生。
- 中村 青司
- 謎の建築家。
- 鹿谷 門実
- 謎の推理作家。
書籍情報
- 講談社〈ミステリーランド〉 2006年3月17日 ISBN 4-06-270579-6
- 講談社ノベルス 2008年11月6日 ISBN 978-4-06-182623-6
- 講談社文庫 2010年8月12日 ISBN 978-4-06-276717-0
関連項目
- びっくり館の殺人のページへのリンク