はるひのの、あき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/01 00:24 UTC 版)
「はるひのの、はる」の記事における「はるひのの、あき」の解説
ユウスケは、10月の半ば、はるひ野でミヤという若い女の幽霊に声をかけられる。ミヤは、ユウスケが他の幽霊の頼み事を聞いているのを見て、自分の頼み事も聞いて欲しいと言う。そしてその頼み事というのは、他に好きな女ができて邪魔になった自分を殺した男を取り殺したいから手伝って欲しいというものだった。一方ユウスケは、この前の夏頃にはるひから、秋になったらここで幽霊から頼み事をされるから、どんなに突飛なことでも聞くだけ聞いてあげて欲しい、と頼まれていたのだった。ミヤに男がいるところに連れられて行った先は男の妻が経営している美容院で、窓から店内を覗くと猫を抱いたミヤの写真が飾られていた。ミヤにせっつかれて店に入ったユウスケは、男の妻に真っ正直に「写真の女の人、どうして死んじゃったんですか?」と尋ねる。すると彼女は、写真の女性は主人の妹で、元気に生きていると答える。
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