はなひりのきとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > はなひりのきの意味・解説 

はなひり‐の‐き【×嚔の木】

読み方:はなひりのき

ツツジ科落葉低木山地生え長楕円形で柄がない。夏、淡緑色の壺状の花が多数下向きに咲く。粉末殺虫剤用いた。鼻に入るとくしゃみが出る。うじころし。

嚔の木の画像

はなひりのき (嚔の木)

Leucothoe grayana

Leucothoe grayana

Leucothoe grayana

わが国本州近畿地方以北から北海道分布してます。山地疎林林縁生え、高さは50150センチになります楕円形または卵状長楕円形互生します。6月から7月ごろ、先の総状花序淡緑色の花を咲かせます花冠は壺形で浅く5裂しています。果実上向きにつき、熟すと5裂します。グラヤノトキシンという有毒成分含まれ、昔はこの葉粉末蛆殺しや家畜駆虫剤利用したそうです。名前は、この粉が鼻に入ると激しい嚔(くしゃみ)がでることから。別名で「クシャミノキ」とも呼ばれます
ツツジ科イワナンテン属落葉低木で、学名Leucothoe grayana。英名はありません。
ツツジのほかの用語一覧
イソツツジ:  磯躑躅
イワナンテン:  アメリカ岩南天  フェターブッシュ  嚔の木  岩南天  裏白嚔の木
イワヒゲ:  岩髭


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

はなひりのきのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



はなひりのきのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ボタニックガーデンボタニックガーデン
Copyright 2001-2024 shu(^^). All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS