のち
- 分野:
- 時間経過などを表す用語
- 意味:
- 予報期間内の前と後で現象が異なるとき、その変化を示すときに用いる。
- 備考:
- 「・・・ のち ・・・」は大局的な傾向を表す用語であるから可能な限り用いないで、具体的な時間帯を示すように努める。
例えば「晴れのち曇り」は「晴れ昼すぎから曇り」などとする。ただし、以下の3点については例外とする。
a) 時間帯を示す用語が2つになる時は一方に「のち」を用いる。その際の時間指定は降水現象を優先する。例えば「晴れ昼すぎから曇り夕方から雨」とはせずに「晴れのち曇り夕方から雨」などとする。
b) 明後日予報などで具体的な時間帯を示す精度がない場合は「のち」を用いてもよい。
c) 風、波の予報では「のち」を用いてもよい。
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