なげ
投
読み方:なげ
投げ
読み方:なげ
投げ
読み方:なげ
- 帯のことをいふ。板の間などを忍んで行く時音をさせぬ為めに、帯を投げてその上を静かに歩むところから起たもの。〔犯罪語〕
- 〔犯〕帯のこと。忍込みのとき足音を立てぬ様に帯を投げて其の上を歩むところから来た語。「ナゲシトキ」参照。
- 犯罪語にて帯のことをいふ。板の間などを忍んで行く時音をさせぬ為めに、帯を投げてその上を静かに歩むところから起たもの。
- 〔隠〕犯罪語で帯の事。板の間を忍んで歩く時、音の立たない様に、帯を投げてその上を行きしに由来す。
- 帯のことをいふ。板の間等を忍び歩く時音のしない様に帯を投げて其上を歩くからである。
- 帯。「なげし」の省略か。或は板の間を忍込む時音の立たない様に帯を投げその上を通りしに由来するのか。
- 帯、昔板の間を忍んで歩くとき音のしない様に帯を投げて上を歩いたから。前橋。
- 帯のこと。板の間などを忍んで行く時音をさせないために、帯を投げてその上を静かに歩くことから起ったもの。〔一般犯罪〕
- 帯。〔香具師・不良〕
- 帯。日本座敷の「なげし」に連想して。〔す〕
- 帯。「なげし」省略か或いは板の間を忍込む時音のたたない様に帯を投げその上を通ったことに由来するものと思われる。
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