なげとは? わかりやすく解説

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なげ

  1. 人の多数立っている場所。〔掏摸

分類 掏摸


読み方:なげ

  1. ⑴〔取〕損失明かになつた場合、更に損失増加する避けるために転売又は買戻しをすること。⑵〔犯〕帯のこと。板張ところを忍んで歩く時、音がたたないように帯をなげて、其の上を歩くことから出た縁語

分類 取引所犯罪者


投げ

読み方:なげ

  1. 定期取引にて損失明かとなりたるとき、更に損失甚しきに至らざるに先立ち転売又は買戻し為して売買結了する事。
  2. 買建てた物が思惑通りに上らぬ場合損して手仕舞することをいふ。〔相場語〕
  3. 〔経〕取引所用語。損失ある買米転売する事。
  4. 先高見越して買つたのに相場安くなつたので転売すること。

分類 会社株式経済相場語、経


投げ

読み方:なげ

  1. 帯のことをいふ。板の間などを忍んで行く時音をさせぬ為めに、帯を投げての上静かに歩むところから起たもの。〔犯罪語〕
  2. 〔犯〕帯のこと。忍込みのとき足音立てぬ様に帯を投げて其の上歩むところから来た語。「ナゲシトキ」参照
  3. 犯罪語にて帯のことをいふ。板の間などを忍んで行く時音をさせぬ為めに、帯を投げての上静かに歩むところから起たもの。
  4. 〔隠〕犯罪語で帯の事。板の間忍んで歩く時、音の立たない様に、帯を投げての上行きしに由来す。
  5. 帯のことをいふ。板の間等を忍び歩く音のしない様に帯を投げて其上を歩くからである。
  6. 帯。「なげし」の省略か。或は板の間を忍込む時音の立たない様に帯を投げその上通りしに由来するのか。
  7. 帯、昔板の間忍んで歩くとき音のしない様に帯を投げて上を歩いたから。前橋
  8. 帯のこと。板の間などを忍んで行く時音をさせないために、帯を投げての上静かに歩くことから起ったもの。〔一般犯罪
  9. 帯。〔香具師不良
  10. 帯。日本座敷の「なげし」に連想して。〔す〕
  11. 帯。「なげし」省略或いは板の間を忍込む時音のたたない様に帯を投げその上通ったことに由来するもの思われる

分類 す/犯罪、犯、犯罪犯罪語、香具師不良

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