どこでもガス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 22:38 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (とあ-とこ)」の記事における「どこでもガス」の解説
どこでもガスは、『のび太とアニマル惑星』に登場する。 どこでもドアの気体版。ガスをくぐることで超空間を通じて別の場所へ行くことが可能で、星間移動すらできる。大量のガスを使えば一度に大集団を移動させられる反面、想定外の場所につながったり、出口がずれたりと欠陥だらけであり、発売から間もなく発売中止となった。 作中に登場したガスは、正確にはどこでもガスではなく、ドラえもん のび太とアニマル惑星で発見された機械から噴出するガスを、ドラえもんが「似たようなガスが未来で発売されたことがある」と述べるにとどまっている。このガスは大昔にニムゲの科学者が開発した物で、それによって動物達がアニマル星へ移住したと伝えられている。これを動物達は神話中で「光の階段」と呼び、ニムゲは「ワープガス」と呼んでいた(原作より)。未来で発売されたどこでもガスと同一成分かは不明。 スネ夫とジャイアンは、ジェットモグラで地中に埋まった機械を掘り起こし、帰るためにガスを増やしたい一心でスイッチをいじったため、地球と繋がっていたガスの行先をニムゲの地獄星に変更してしまう結果となった。また、ガスであるという性質上極めて不安定で、ガス自体が風で流されたり、ガスの残量がなくなると元の場所に戻れない、といった問題も抱えている。
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