とくていひみつほごほうあん

新語時事用語辞典

特定秘密保護法案

読み方：とくていひみつほごほうあん
別名：秘密保全法案、特定秘密保全法案、特定秘密の保護に関する法律案

「特定秘密保護法」と通称される法律の案（法案）。2013年10月現在、法案を成立させるため政府内で審議等が進められている。

特定秘密保護法案は、安全保障などの国家機密に関わる情報を管理し、その流出・漏洩を防ぐことを主な目的とする。関係者である公務員が流出させた場合は罰則が科される規定も盛り込まれるという。

特定秘密保護法は「スパイ防止法」と呼ばれることがある、「スパイ防止法」の呼び名は1980年代に審議された同じ趣旨の法案を指す場合も多い。当時提出された法案は成立には至らず、廃案となっている。

（2013年10月18日更新）