特定避難勧奨地点
別名:避難勧奨地点、ホットスポット避難勧奨地点
原発事故により放射性物質の飛散が懸念される周辺地域において、「計画的避難区域」に該当しないが、局所的に放射線量が高くなっているため、避難が勧告される地域。
「計画的避難区域」は福島第一原発から半径20キロメートル以内の地域が一律対象となっているが、その外側の地域においても、地域によって特異的に高い放射線量が計測されており、「放射線ホットスポット」などと通称されている。
政府は2011年6月16日、年間被ばく量が20mSvを超えるおそれのあるいくつかの地域を特定避難勧奨地点に指定し、住民が避難する場合には支援することを発表した。
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