とうしんせい

デジタル大辞泉

とう‐しんせい〔タウ‐〕【糖新生】

読み方：とうしんせい

動物が脂質やアミノ酸など糖質以外の物質からグルコースを合成する代謝経路。肝臓や腎臓で行われる。解糖系やクエン酸回路とほぼ逆の反応で、ピルビン酸や乳酸、クエン酸回路の中間体などからグルコースが作られる。糖新生系。

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糖新生

【仮名】とうしんせい
【原文】gluconeogenesis

糖の分解物から、あるいは脂質（脂肪）や蛋白の分解物からグルコース（糖）を作る過程。糖新生はおもに肝臓や腎臓の細胞で起こる。