とうきょう‐ディズニーシー〔トウキヤウ‐〕【東京ディズニーシー】
読み方:とうきょうでぃずにーしー
千葉県浦安市に平成13年(2001)にオープンした遊園地。米国のウォルト‐ディズニー‐カンパニーとのライセンス契約により、オリエンタルランドが運営する。隣接する東京ディズニーランドなどと共に、東京ディズニーリゾートを形成する。TDS(Tokyo Disneysea)。→ディズニーランド
東京ディズニーシー(とうきょうでぃずにーしー)
20世紀はじめの南ヨーロッパやアメリカの港などをイメージした7つのポートに分けられ、あわせて23のアトラクションからなる。2001年9月4日に開園した。
千葉県浦安市にある東京ディズニーランドの隣に位置し、広さは71ヘクタールと東京ディズニーランドの80ヘクタールに匹敵する。運営会社のオリエンタルランドは、ディズニーランドとディズニーシーにそれぞれ1日ずつ行ける2日券を用意するなど、あわせて2500万人の年間入場者を見込んでいる。
南欧の古い港町をイメージしたメディテレーニアンハーバーをはじめ、活火山を冒険するミステリアスアイランド、未来の科学者が集うポートディスカバリーなど、海をテーマにした7つのポートでさまざまなアトラクションを楽しめる。ロストリバーデルタでは、中米の古代文明のなぞに迫る。
また、ディズニーランドでは避けられていたアルコールは、ディズニーシーでは飲めるようになった。これまでの20~30代の女性を客層の対象とするだけでなく、中高年の男性客にも広げることを目指したようだ。
ディズニーシーは、開園1か月前から報道陣に公開され、積極的な宣伝活動が行われた。個人消費の低迷が続くなか、ここだけはにぎわいを見せている。
(2001.09.05更新)
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