たちば

デジタル大辞泉

たち‐ば【立場】

読み方：たちば

１ 人の立つ場所。立っている所。

２ その人の置かれている地位や境遇。また、面目。「苦しい—に追い込まれる」「負けたら—がない」

３ その状況から生じる考え方。観点。立脚点。「医者の—からの発言」「賛成の—をとる」「第三者の—」

隠語大辞典

立場

読み方：たちば

1. 祭典縁日其他多衆群集ノ雑踏并ニ其場所。〔第四類　言語動作〕
2. 祭典縁日其他群衆の多く集つて雑踏する場所のことを云ふ。〔犯罪語〕
3. 祭礼、縁日、物日其の他群衆の多く集つて雑踏する場所のことをいふ。
4. 縁日、祭典其他の所にて雑沓してゐること。及其の場所のこと或は該所を専門とする掏摸のこと。「たちばかせぎ」ともいふ。
5. 祭典、縁日その他群集の多く集って雑とうする場所。〔一般犯罪〕
6. 縁日、祭典その他の所にて雑踏していること。及びその場所のこと。又はその場所を専門とするスリのこと。「たちばかせぎ」ともいう。

分類 犯罪、犯罪語

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

たちば

出典:『Wiktionary』 (2021/08/17 13:16 UTC 版)

名詞

たちば【立場】

1. その人が置かれている地位や状況、境遇など。
   • 苦しいたちばに追い込まれる。
   • 立場がない（ = 恰好がつかない、面目が立たない、存在意義がない）

Weblio日本語例文用例辞書

「たちば」の例文・使い方・用例・文例

• 2001年，ギネスブックは長崎県雲(うん)仙(ぜん)市の橘(たちばな)神社に立てられた高さ9.9メートルの門松を世界一高いと認定した。