たい焼きのしっぽの餡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 10:18 UTC 版)
しっぽ(鯛の尾部)まで餡が入っているかどうか、また、入っているべきか否かについて、かつて文学者を巻き込んだ「たい焼き論争」とでも言うべき論争があった。これは小説家の安藤鶴夫が「たい焼きはしっぽまで餡が入っているのがおいしい」という趣旨の話を読売新聞に書いたところ様々な賛否があったもので、以下に示すものが代表的な意見とされる。 元々しっぽは指でつまんで食べるための持ち手であり、餡は無いのが正式である。 甘い餡を食べた最後の口直しとするために、餡を入れるべきではない。 しっぽの先まで餡が入っていないと、損をしたような気がするので、入れるべきである。 しっぽまで餡が入っていることで、値打ち感のアップなどの差別化が図れる。 また、上記に関連して、「頭から食べるのが正統か、しっぽから食べるのが正統か?」という議論も繰り広げられた。
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