そしきぷらすみのーげんかっせいかいんし

PDQ®がん用語辞書

組織プラスミノーゲン活性化因子

【仮名】そしきぷらすみのーげんかっせいかいんし
【原文】tissue plasminogen activator

体内における凝血塊の溶解に関与する酵素。製造ラボで合成される本酵素の類似物質は、心臓発作、脳卒中、下肢の血栓形成などに対する治療薬として使用されている。がん治療の分野でも研究されている。組織プラスミノーゲン活性化因子は全身血栓溶解薬の一種である。「r-tpa」とも呼ばれる。