そうか、もう君はいないのかとは? わかりやすく解説

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そうか、もう君はいないのか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/05 16:08 UTC 版)

そうか、もう君はいないのか』(そうか、もうきみはいないのか)は、城山三郎の遺稿を編集したエッセイ。妻の容子との結婚後、2000年2月24日の別れまでの日々について記されている。2008年新潮社刊。

2009年には、TBS系列でテレビドラマ化された。

内容

2007年3月22日、著者の城山三郎没後に、次女の井上紀子と新潮社編集部の手で、遺されたメモや原稿を再編集して出版したもの。それらの遺稿には、「ё」という印しが付されていた。「ё」は、ロシア語で「ヨウ」と読み、妻の容子に関する原稿類である事を表していた。(あとがき「父が遺してくれたもの」(井上紀子)による)

テレビドラマ

そうか、もう君はいないのか
ジャンル テレビドラマ
原作 城山三郎
脚本 山元清多
演出 土井裕泰
出演者 田村正和中村勘太郎富司純子長澤まさみ田中哲司檀れいほか
国・地域 日本
言語 日本語
製作
制作プロデューサー 八木康夫
製作 TBSBS-i
放送
放送チャンネル TBS系列
放送期間 2009年1月12日
放送時間 21:00 - 23:04
放送枠 月曜ゴールデン
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2009年1月12日の21:00 - 23:04(JST)に、『月曜ゴールデン』の特別企画として、TBS系列で放送された。視聴率12.0%。

同年6月11日(日本時間12日)、モナコの第49回モンテカルロ・テレビ祭において、主演の田村正和が、テレビフィルム部門の最優秀男優賞を受賞した(日本の民放作品としては初の受賞)[1]

キャスト

スタッフ

  • 参考文献:井上紀子「父でもなく、城山三郎でもなく」「城山三郎が娘に語った戦争」
  • 脚本:山元清多
  • プロデューサー:八木康夫
  • 演出:土井裕泰
  • 製作:TBS、BS-i

書誌情報

  • 城山三郎『そうか、もう君はいないのか』新潮社、2008年1月。ISBN 978-4-10-310817-7  - 初出『小説新潮』2008年1月号。
    • 城山三郎『そうか、もう君はいないのか』新潮社〈新潮文庫〉、2010年7月。 ISBN 978-4101133348 

脚注

  1. ^ 田村正和が最優秀賞 モンテカルロTV祭”. 朝日新聞デジタル (2009年6月16日). 2024年5月3日閲覧。

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