せんにんばりとは? わかりやすく解説

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せんにん‐ばり【千人針】

読み方:せんにんばり

一枚の布に、千人女性赤糸で一針ずつ縫い、千個の縫い玉を作った布。出征兵士武運長久祈って贈った日清・日露戦争のころ始まり日中戦争以後盛んになった。千人結び。


せんにんばり 【千人針】

日本で、手拭い大の布に千人女性赤糸で縫玉を千個作ったもので、出征将兵武運安泰を祈る守り物として将兵持たせた日清戦争から始まった初めは「虎は千里往って千里還る」の諺から、寅年生まれ女性に作らせたが、のち女性すべてにやらせた(千は実数ではなく多数の意にもなった)。五銭か十銭硬貨縫いつけ、五銭は四銭(死線)を超える十銭は九銭(苦線)を超えるとした。


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