せんちねるりんぱせつとは? わかりやすく解説

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センチネル‐リンパせつ【センチネルリンパ節】

読み方:せんちねるりんぱせつ

癌(がん)の原発巣から出たリンパ液が、はじめに流れ込むリンパ節のこと。最初に転移するリンパ節となるため、切除範囲決める際に重要な指標となる。


センチネルリンパ節

【仮名】せんちねるりんぱせつ
原文sentinel lymph node

原発腫瘍からがんが拡がる最初リンパ節。がんが拡がるとき、がん細胞は他のリンパ節拡がるよりも前に、センチネルリンパ節で最初に見つかる。

センチネルリンパ節(せんちねるりんぱせつ)

今までリンパ液いろいろな方向流れていると思われきました。しかし、最近の研究により、一定方向流れがあると考えられるようになりました乳腺からのリンパ液が一番はじめにたどり着くリンパ節を見つけ、そこにがん細胞あるかないかを顕微鏡見ればリンパ液流れ乗った転移があるかどうか予想することができます。この、はじめのリンパ節のことを、センチネルリンパ節といいます。「見張り」という意味です。ここにがん細胞なければ、そこから先のリンパ節波及している可能性は低いと考えられます。

センチネルリンパ節生検



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