さもらふとは? わかりやすく解説

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さ‐もら・う〔‐もらふ〕【候ふ/侍ふ】

読み方:さもらう

[動ハ四]《「さ」は接頭語。「もらふ」は動詞「も(守)る」の未然形「もら」に上代反復継続助動詞「ふ」の付いたもの》

ようすを見守り、よい機会うかがい待つ。よい風向き潮時、また逢瀬などのくるのを待つ。

夕潮に船を浮け据ゑ朝凪(なぎ)に舳(へ)向け漕がむと—・ふとわが居(を)る時に」〈四三九八〉

主君貴人のそばに仕えて命令を待つ。伺候する。→候(さぶら)う

(うづら)なすい這(は)ひもとほり—・へど—・ひ得(え)ねば」〈万・一九九




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