ごみとトイレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 05:37 UTC 版)
「オクトーバーフェスト」の記事における「ごみとトイレ」の解説
オクトーバーフェストでは毎年およそ1,000トンのごみが出る。ごみの山は翌朝の夜明け前に撤去される。清掃費用は一部ミュンヘン市が負担し、またスポンサーも拠出している。 2004年以降、トイレの待ち順番の列があまりにも長くなりすぎ、そのために警官が行列の整理をしなくてはならないほどになってきた。トイレ前の交通の渋滞を緩和するために、男性は小用だけであれば、そちら専用のトイレ“ピッソワール”(Pissoir)を利用するように求められる。こちらはかなり大きな鉄柵で囲まれたトイレである。トイレの施設は2005年に20%増設された。 来場者の多くが携帯電話で通話するためにトイレの個室に入るというケースがある。このため、2005年、トイレの周辺に携帯電話の通話を妨げるファラデーケージというシステムの導入が計画された。ただ、このようなシステムはドイツではまだ認可されておらず、その代案として、トイレの個室内で携帯電話を使用しないよう呼びかける掲示が貼られている。
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