ここは東京六本木とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ここは東京六本木の意味・解説 

ここは東京六本木

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 23:30 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ここは東京六本木
原みつるとエリートメンシングル
B面 酔わせて
リリース
規格 7インチシングル
録音 1970年 日本
ジャンル 歌謡曲ボサノヴァ
レーベル 日本コロムビア
LL-10140 -J
作詞・作曲 高尾一利 / 大平秀夫
原みつるとエリートメン シングル 年表
-ここは東京六本木
1970年
-
テンプレートを表示

ここは東京六本木』(ここはとうきょうろっぽんぎ)は、1970年(昭和45年)6月に原みつるとエリートメンがリリースした、デビューシングル、ならびに同シングルのA面楽曲のタイトルである[1]

略歴・概要

本シングルは、1968年(昭和43年)にテイチクレコード(現在のテイチクエンタテインメント)から木立じゅんがリリースしたシングル『484のブルース』に作詞・作曲した表題曲を提供した平田満が、「原みつる」の芸名で1970年に結成した4人編成のグループ「原みつるとエリートメン」のデビューシングルである[1]。レーベルは日本コロムビア(現在のコロムビアミュージックエンタテインメント)、同年6月にリリースされた[1][2]。リリースナンバーはLL-10140 -J、定価は400円[2]

和製ボッサの表題曲『ここは東京六本木』を作曲、B面曲『酔わせて』では作詞も手がけた大平秀夫は、同グループには「大平次郎」名義で参加しており[2]、同じく同グループに「小出四郎」名義で参加した小出誠[2]とは、のちにラテン音楽デュオ「ドス・アセス」を結成している[3]。いずれの楽曲も編曲は当時の日本コロムビアのアレンジャー池田孝が行なった[2]。大平も、『ここは東京六本木』を作詞した作詞高尾一利も、JASRAC信託作家ではない[4]

本シングルのリリースの1年後の1971年(昭和46年)7月、原みつる(平田満)はキングレコードに移籍、原みつるとシャネル・ファイブとして再デビューするが、メンバーは「エリートメン」を引き継いでいない。

2010年9月現在、CD等デジタル化された音源はリリースされていない。

収録曲

  1. ここは東京六本木
    • 作詞高尾一利 / 作曲大平秀夫 / 編曲池田孝
    • 演奏時間 : 2:50
    • 音楽出版社 : 不明
  2. 酔わせて
    • 作詞・作曲大平秀夫 / 編曲池田孝
    • 演奏時間 : 3:38
    • 音楽出版社 : 不明

  1. ^ a b c 1970年[リンク切れ]、ミュージック・ヒーローズ、山野楽器、2010年8月31日閲覧。
  2. ^ a b c d e シングル『ここは東京六本木』、原みつるとエリートメン日本コロムビア、1970年6月、ジャケット裏面の記述。
  3. ^ 大平秀夫 ドス・アセス ラテンの夕べ[リンク切れ]小杉放菴記念日光美術館、2010年8月31日閲覧。
  4. ^ 作品データベース検索 検索結果、一般社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC、2010年8月31日閲覧。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ここは東京六本木」の関連用語

ここは東京六本木のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ここは東京六本木のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのここは東京六本木 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS