うつぼものがたりとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > うつぼものがたりの意味・解説 

うつほものがたり【宇津保物語】

読み方:うつほものがたり

《「うつぼものがたり」とも》平安中期物語20巻作者未詳源順(みなもとのしたごう)とする説もある。村上天皇ころから円融天皇のころに成立か。4代にわたる琴(きん)の名人一家繁栄と、多く青年貴族から求婚される貴宮(あてみや)が東宮妃となり、やがて皇位継承争い生じることなどが描かれている。書名は、発端の「俊蔭(としかげ)」の巻に仲忠母子が木の空洞に住む話のあるのにちなむ。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「うつぼものがたり」の関連用語

1
宇津保物語 デジタル大辞泉
70% |||||


うつぼものがたりのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



うつぼものがたりのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館

©2025 GRAS Group, Inc.RSS