あて‐うま【当て馬】
当馬
- 牝馬が交尾期になつて居るかどうかを見分ける為めに、その牝馬を柵内に入れ、牡馬を柵外に置く、若し牝馬が交尾期に入つて居れば、牡馬を慕ふ状を表す、その牡馬のことをいふ。〔情事語〕
- 牝馬が交尾期になつて居るかどうかを見分ける為めに、その牝馬を〓内に入れ、牡馬を〓外に置く、若し牝馬が交尾期に入つて居れば、牡馬を慕ふ状を表す、その牡馬のことをいふ。
- 「試情馬」とも云ひ。牝馬の発情の有無を検する時に種馬ならざる他の牡馬を牝馬に近づくれば発情せる時は牝馬は牡馬を慕ふ。此れに使用する牡馬を云ふ。それより転じて「恋愛」、「同性愛」等の仲介者周旋者等を云ふ。
- 利用されること。種付の際に牝馬に種馬以外の牡馬を当てがつて煽情に利用されるところから。〔俗〕
- 恋愛等の周旋役をいう。「試情馬」といい、牝馬の発情の有無を検するときに種馬でない他の牡馬を牝馬に近づけると発情しているときは牝馬は牡馬を慕うことから転じたもの。
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