『JIS E 7103 通勤用電車-車体設計通則』による定員の定義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 00:45 UTC 版)
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車体設計通則は車両技術の観点から定められており、混雑率を定義していないが、車両の定員については定義している。この定員を混雑率の算定に使用する場合もある。 乗客定員:座席定員と立席定員の和。 座席定員:腰掛幅を乗客一人あたりの占める幅で割った値を採用。車両メーカーと事業者の間で取り決めがない場合の一人当りの幅は430mm。 立席定員:腰掛用座席の面積と腰掛前の一定幅 (250mm) を除いた客室内の床面積のうち、幅が550mm以上で高さが1900mm以上の部分を人の立つ空間として計算の対象とし、それを乗客一人あたりの占める床面積で割った値を採用。車両メーカーと事業者の間で取り決めがない場合の一人当りの広さは0.3平方メートル。
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