『猟奇王』シリーズ(川崎ゆきお/青林堂『月刊漫画ガロ』)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 05:36 UTC 版)
「カルト漫画」の記事における「『猟奇王』シリーズ(川崎ゆきお/青林堂『月刊漫画ガロ』)」の解説
30年以上に渡り描き続かれている川崎ゆきおの代表作。帝都大阪の一角にある秘密のアジトで“走りたいのに走れない”日々を悶々と送る中年男性の猟奇王が主人公。猟奇王は“ロマン”を求めているのだが、それはすでに失われてしまったことを嘆く。しかし、なにかの拍子で走り出すと、夜の街にサイレンがとどろき半鐘が鳴る。すると、それまで走る機会を求めていた人達が猟奇王を追いかけ走り出し、街は暴動状態に陥る......。かつて青林堂より『悪いやつほどよく走る』として単行本化されたが絶版。
※この「『猟奇王』シリーズ(川崎ゆきお/青林堂『月刊漫画ガロ』)」の解説は、「カルト漫画」の解説の一部です。
「『猟奇王』シリーズ(川崎ゆきお/青林堂『月刊漫画ガロ』)」を含む「カルト漫画」の記事については、「カルト漫画」の概要を参照ください。
- 『猟奇王』シリーズのページへのリンク