『朝鮮教会史』とは? わかりやすく解説

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『朝鮮教会史』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 04:25 UTC 版)

シャルル・ダレ」の記事における「『朝鮮教会史』」の解説

原典は全2巻ローマ教皇ピウス9世祝辞のついた版とつかない版があり、献呈の辞は聖母マリア捧げられている。 15章から成る序論」(Introduction)は『朝鮮事情』として日本語翻訳されている(平凡社東洋文庫所収)。序論は、『朝鮮教会史』(「本論」)を何の予備知識もなしに読まなくてはならない遠隔地人びとのために、朝鮮とはどんな国であるかを簡潔に説明したもので、本論とは独立して編集されている。1876年朝鮮開国先立って厳重な鎖国体制下の朝鮮にあえて潜入し、そこで生活したほとんど唯一の欧米人集団であるパリ外国宣教会所属フランス人宣教師たち通信素材としている点できわめて資料的価値が高いとされる。なお、序論第1巻初めに収められ全体の約5分の1占める。

※この「『朝鮮教会史』」の解説は、「シャルル・ダレ」の解説の一部です。
「『朝鮮教会史』」を含む「シャルル・ダレ」の記事については、「シャルル・ダレ」の概要を参照ください。

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