『増補文献備考』の于山島とは? わかりやすく解説

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『増補文献備考』(1908)の于山島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 07:33 UTC 版)

于山島」の記事における「『増補文献備考』(1908)の于山島」の解説

1908年高宗の命により編纂された『増補文献備考』「輿地考」には、于山島鬱陵島は東に三百五十里(約140km)(実際の距離は約144km)にあるとしていることから、朝鮮本土から同じ距離にある事がわかり距離もほぼ正確に測量している。また、高宗の命により編纂され「山」という文字があることから『承政院日記』を参考書かれている見られ于山島鬱陵島は同じ島で山であるとしている。この他過去文献にある于山島記録をまとめた記述や、『東国文献備考』の文をそのまま転写した文「于山則ち倭の所謂松島である。」の記述もあり、この当時鬱陵島の別名と見られていた于山日本人のいう松島誤認している。 「于山島 鬱陵島東三五十里 一作一作 一作一作二島一即山 『續』今爲鬱島郡」(于山島 鬱陵島東へ三百五十里(約140km)にある。蔚、、羽、武の字が付けられ二島一つですなわち山である。現在鬱島郡となっている。) 「輿地志云 鬱陵于山于山国于山則倭所謂松島也」(輿地志に言う、鬱陵于山は皆于山国の地で、于山則ち倭の所謂松島である。)

※この「『増補文献備考』(1908)の于山島」の解説は、「于山島」の解説の一部です。
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