『フリー・オール・エンジェルズ』期
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「アッシュ (バンド)」の記事における「『フリー・オール・エンジェルズ』期」の解説
勢いを失っていた彼らだが、半年間の休養を経て、基本にたち帰った楽曲作りに集中するようになる。バンドはスペインに一軒家を借り切り、そこで、ティムが書き溜めていた50曲以上の原案を正直で誠実なポップ・メロディへと結実させるべく力を注いでいった。そうして2001年、サード・アルバム『フリー・オール・エンジェルズ』を完成させる。この作品は同じ週にリリースされたジャネット・ジャクソンのアルバムを押さえ、見事、チャート1位を獲得し、英国内だけで100万枚以上、全世界で300万枚のセールスを記録。「シャイニング・ライト」(全英8位)、「バーン・ベイビー・バーン」(全英13位)など5枚ものシングルカットを生んだこのプラチナ・アルバムによってバンドは劇的な復活を遂げたのであった。さらに同作品は同じ年のベスト・アイリッシュ・アルバムにも選ばれるなど、アッシュに最大の成功をもたらすこととなった。
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