「草を薙いだ剣」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 05:54 UTC 版)
ヤマトタケルが伊勢神宮でこれを拝受し、東征の途上の駿河国(現在の静岡県東部)で、この神剣によって野火の難を払い、草薙剣の別名を与えた。この説は広く知られているが、『日本書紀』では異伝とされている。現在の静岡県には、焼津、草薙など、この神話に由来する地名が残る。豊受大神宮(伊勢神宮外宮)摂社には「草奈伎(くさなぎ)神社」があり、標剣仗(みしるしのつるぎ)を祀るという(度会家行『類聚神祇本源』)。
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