「天皇小論文入試」事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:47 UTC 版)
1994年、島根大学法文学部が大学入試において、和田英夫 『昭和天皇と日本国憲法』、樋口陽一 『もういちど憲法を読む』、久野収 『「天皇崇拝」の意識構造』の3つの課題文をもとに、昭和天皇の戦争責任に関する出題を行った。これに対して、右翼団体が全国から殺到し、街宣車を繰り出して大学側に抗議を申し入れるという事態となり、広く社会の注目を集めた。
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