「善」との近似性による順位づけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 04:24 UTC 版)
「ピレボス」の記事における「「善」との近似性による順位づけ」の解説
こうして関連した議論が一応終わり、ソクラテスは、「快楽」と「思慮・知性」の「混合」の中身/内部において、「混合」を「善」に近いものたらしめているもの(要素・要因)の順位を、 第1位は、「尺度・適度・時宜(にかなうこと)」 第2位は、「均整」や「美・完全・充分」 第3位は、「知性・思慮」 第4位は、「知識・技術・正しい思いなし」 第5位は、「(美的・学的な) 純粋な快楽」(や、「健康・節制・その他の徳を伴う快楽」等) であると述べる。プロタルコスも同意する。
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