「ぶす」と毒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 23:17 UTC 版)
日本では古来より、トリカブトから得た毒を「附子」(ぶし)と呼び、狩猟に用いてきた歴史がある。 この附子は神経毒の一種で、中枢神経を冒す作用があり、軽度の中毒では、顔面筋肉の運動が減って無表情になる。醜女を意味する「ブス」の語源は「毒を盛られて醜くなった容貌」から来るという論説がある。 また、漢字の「毒」に「ぶす」という訓も存在する。名字(姓)や地名に「毒島」、「悪島」(ともに“ぶすじま”)などがある。
※この「「ぶす」と毒」の解説は、「毒」の解説の一部です。
「「ぶす」と毒」を含む「毒」の記事については、「毒」の概要を参照ください。
- 「ぶす」と毒のページへのリンク