〈能無しワニ〉シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 09:09 UTC 版)
植民惑星ナインガックは、ハリウッド的な西部開拓時代の風俗を持つのが特徴。もう1つの特徴は住民のほとんど全員が何らかの超能力を持っていること。もっとも超能力と言っても、念力、テレパシーといった派手なものもあれば、「美味しいお茶を抽出するための正確な時間が判る」といった微妙な超能力も含む。 主人公のワニは、本当に何の超能力も持たない「能無し」であった。ワニは能無しの悔しさから拳銃の腕を磨いた。 『南から来た拳銃使い』 (1987年) 『裏切り砦の拳銃無頼』 (1987年) 『恋の拳銃無宿』 (1987年) 『ワニよ銃を取れ』 (1988年) 『続・ワニよ銃を取れ』 (1988年) 『荒野のトカゲ・ライダーズ』 (1989年) 『遥かなる大渓谷』 (1989年) (※以上、ハヤカワ文庫JAより。沖一イラスト)
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