α溶血性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 05:52 UTC 版)
臨床的に重要なα溶血性レンサ球菌としては、肺炎球菌(羅 Streptococcus pneumoniae、英では通称 Pneumococcus)や、緑色連鎖球菌(羅 Streptococcus viridans)が挙げられる。 肺炎球菌 - 形状は2個の楕円形の菌が長軸上に並ぶランセット型双球菌であるが、分類上は Streptococcus 属に分類される。詳しくは肺炎球菌の項を参照。 緑色連鎖球菌 - 口腔内に常在する弱毒菌である。抜歯などの処置に関連して亜急性細菌性心内膜炎や歯性感染の起炎菌になるほか、悪性腫瘍に対する化学療法中に敗血症の起炎菌となることも知られる。
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