大廻小廻山城
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 08:57 UTC 版)
大廻小廻山城(おおめぐりこめぐりさんじょう[1]/おおめぐりこめぐりやまじょう[2]、築地山城<ついじさんじょう>[3][2])は、備前国上道郡の大廻・小廻山(現在の岡山県岡山市東区草ヶ部・瀬戸町観音寺・瀬戸町笹岡)にあった日本の古代山城(分類は神籠石系山城)。城跡は国の史跡に指定されている。
- ^ 「内托式(外壁式)」は斜面にもたせかけて外側にのみ城壁を設ける形態を指し、これに対して「夾築式(両壁式)」は内・外の両側に城壁を設ける形態を指す(向井一雄 『よみがえる古代山城 国際戦争と防衛ライン(歴史文化ライブラリー440)』 吉川弘文館、2017年、pp. 21-22)。
- ^ a b c d e 大廻小廻山城跡 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ a b c d e f g h i j k l 村上幸雄・乗岡実 & 1999年, pp. 119–152.
- ^ a b 築地山城跡(平凡社) & 1988年.
- ^ a b c 大廻小廻山城跡パンフレット (PDF) (岡山市教育委員会)。
- ^ a b c d e f g h i j k 大廻小廻山城跡発掘調査報告 & 1989年, pp. 7–15.
- ^ a b 史跡説明板「国指定史跡 大廻小廻山城跡」(岡山市教育委員会、2006年設置)。
- ^ a b 大廻小廻山城跡(国指定史跡).
- ^ a b c d e f g 大廻小廻山城跡発掘調査報告 & 1989年, pp. 16–21.
- ^ 史跡説明板「大廻小廻山城(一の木戸)」(岡山市教育委員会設置)。
- 1 大廻小廻山城とは
- 2 大廻小廻山城の概要
- 3 概要
- 4 文化財
- 5 関連項目
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