買いオペ

新語時事用語辞典

資金供給オペ

読み方：しきんきょうきゅうオペ
別名：資金供給オペレーション、供給オペ、買いオペレーション、買いオペ
英語：fund provision operation

各国の中央銀行が、市場に資金を供給すること。

資金供給オペは、公開市場操作の1つで、デフレの際の金融緩和政策として行われることが多い。

資金供給オペは、日本においては日本銀行（日銀）が金融機関から国債を購入することで市場に資金を供給している。

資金供給オペの主な目的は、金融市場に資金を供給して安定化を保つこととされている。

資金供給オペには、「国債買入オペ」、「短国買入オペ」、「国債買現先オペ」、「共通担保オペ」、「CP等買現先オペ」などがある。

なお、公開市場操作には、「資金供給オペ」の他に「資金吸収オペ」がある。

（2011年3月16日更新）

デジタル大辞泉

かい‐オペ〔かひ‐〕【買（い）オペ】

読み方：かいおぺ

「買いオペレーション」の略。

ウィキペディア

公開市場操作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/11 22:59 UTC 版)

公開市場操作（こうかいしじょうそうさ、英: open market operation）とは、金融市場で、中央銀行が国債・社債・手形・上場投資信託・REITなどの有価証券を売買することによって、マネタリーベースの量を操作しマネーサプライや金利を調整する金融政策の一手段。単にオペレーションあるいは略してオペとも呼ばれる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

買いオペ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 00:38 UTC 版)

名詞

買い オペ（かいおぺ）

1. （経済）買い オペレーションの略。
   • モノのねだんが下がって、銀行の手持ちのお金をふやしたいとき/日本銀行は銀行から国債（こくさい）や手形などを買います。略して「買いオペ」といいます。（日本銀行『にちぎん☆キッズ／ニチギンマンの"きんゆうせいさく"』4.金融政策についてくわしく知りたい人へ-オペレーションと公定歩合（こうていぶあい） 2013年5月25日閲覧）

対義語

• 売りオペ

Weblio日本語例文用例辞書

「 買いオペ」の例文・使い方・用例・文例

• 買いオペレーションという,金融緩和のための市場操作
• 買いオペレーションという,中央銀行が証券を買って市場の通貨量を増やす操作