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現代俳句データベース(俳句)
![]() ![]() 現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
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- あ(アルファベット)
- あ(タイ文字)
- あ(数字)
- あ(記号)
- 浅野川ほとりの宿も注連の内
- 朝の空気静かに流れ寒椿
- 朝の蜘蛛錦秋の糸ひきにけり
- 朝の虹ひとり仰げる新樹かな
- 朝の合歓多忙を常とするなかれ
- 朝の星黄金虫標本室は彼方に
- 朝の焚火燃えいて鞭の音たてる
- 朝の日ざし栗毛の仔犬凍れる樹
- 朝の亡夫ピエタも細き指の冷え
- 麻の実や快気の母の髪を結ふ
- 朝は九条の隙間にある危な絵
- 朝は血のさらさらさくら終りかな
- 朝はじまる海へ突込む鴎の死
- 朝日あり童貞の尻固すぼみ
- 朝日煙る手中の蚕妻に示す
- 朝日さす座敷に独り小春かな
- 朝日涼し野良着も蠅も縞模様
- 暾にぬれて露七宝のあかざかな
- 朝日に人山蛾いちめん流れゆく
- 朝日の早い家の青麦に老婆
- 旭は浪を離れぎはなり鷹の声
- 朝風呂や羽化の時間を疾うに過ぐ
- 朝まだき笊にあかあお唐辛子
- あさまらのめでたき春となりにけり
- 朝みぞれ夕みぞれとてさやぐ木よ
- 朝鵙の元気な声で床を蹴る
- 朝靄の 剥がれた扉 高鳴る
- 朝もやの小舟の明かり夾竹桃
- 朝焼がやけにヒロシマ焦がしている
- 朝焼の雲海尾根を溢れ落つ
- 朝焼の暗きところに耳二つ
- 朝焼へ朝焼へ兵の貨車退る
- 朝燒を遮る海鵜細すぎる
- 朝焼を少し借りたるペン定規
- 朝夕がどかとよろしき残暑かな
- 朝夕に落ちる杏と声がはり
- 朝夕の潮の遠音も羽子日和
- 朝夕の書体変えたり曼珠沙華
- 朝湯こんこんあふれるまんなかのわたくし
- 朝より鴉の声の余寒かな
- 朝より阿波の日高し藍を刈る
- 浅蜊とる少し小舟を傾けて
- 浅蜊泣くひと日の冬を吹き上げて
- 漁りに寒日輪の奪ひあひ
- 浅蜊の舌別の浅蜊の舌にさはり
- 浅蜊椀無数の過去が口開く
- 漁るや白雨さなかもその後も
- 鴉騒げば宙まじりくる石の国
- あざけりを浴びるごと昼冴返る
- 痣のでで虫 あの窓で夕焼け溺れ
- あざみ汁すする旦や五色原
- あざやかに昃るを秋の喪としたり
- 鮮やかに蘇るはず茄子の馬
- 足跡の草起き上がる芒種かな
- 足跡は炎のかたち雪の猫
- 足跡を鏡に印し蠅眠る
- 足裏がさびしがるから男下駄
- 足裏見せ春の天女は生まれけり
- 足裏よりも遠きてのひら椎咲きぬ
- 足遅き子の背こんもりと照葉樹
- 足音がかたまってくる終戦日
- 足音に逃げる構への春の蜂
- 足音のおくれて一つ敗戦忌
- あしおとの花のさかりへまぎれこむ
- 足音のひと現れず夏座敷
- 足音のふはふは春の水の上
- 足音を消し猪鍋の座に着けり
- 芦芽ぐみ神となりしより日はひとつ
- 葦牙や波止に傾く捨小舟
- 足から老いだんだん赤い唐辛子
- 悪しからず走り書きして菊供養
- 蘆刈にいま打つ鐘のいま届く
- 芦刈の天を仰いで梳る
- 蘆刈のうしろひらける大和かな
- 悪しく老いたり早乙女の線偸む
- 足首を風ぬけてゆく猫じゃらし
- 足くんで女おぼろになりいたる
- 足腰の弱き虹立つ師走かな
- 蘆茂る風の息継ぎありにけり
- 蘆茂る櫓の音ゆるり風に乘り
- 足揃ふ小鳥のむくろ夏落葉
- 明日ありやあり外套のボロちぎる
- 明日植うる藍の宵水たつぷりと
- 明日から明日からとて春がゆく
- 明日熊を吐く今日の峰朧かな
- 明日越ゆる大雪渓の茜かな
- 明日くる仔猫山葵と名付けたり
- 明日寒き頭上酔い星働き星
- 明日死ぬ妻が明日の炎天嘆くなり
- 明日知らぬ小春日和や翁の忌
- 明日にしよう箒の先に落椿
- 明日に履く新成人の靴大き
- 明日のなき如くに包む雪解靄
- 明日は/胸に咲く/血の華の/よひどれし/蕾かな
- 明日は明日 今日咲ききって日々草
- 明日は明日海鞘食つて女組み伏せむ
- 明日は死ぬ寒鮒の水入れ替へる
- 明日は退院まだ虫たちは鳴いてゐるか
- 明日はまた明日の日程夕蛙
- 明日葉の待つ島今日は春の雪
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