YBSワイドニュース
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YBSワイドニュース YBS WIDE NEWS | |
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ジャンル | 報道番組 |
出演者 |
吉岡秀樹 荒木美穂 服部廉太郎 宮田雄一朗 |
オープニング | 作曲:カルロスK(2021年1月4日 - ) |
製作 | |
制作 | 山梨放送(YBSテレビ) |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1975年4月1日 - |
放送時間 | 月曜 18:15 - 18:57 火曜 - 金曜 18:15 - 19:00 |
放送分 | 42分 45分 |
公式サイト | |
特記事項: 2002年4月から2008年10月4日まで、当番組の深夜版『YBSニュース深夜便』を放送していた。 |
歴史
1975.4 - 1988.3「山日YBSワイドニュース(第1次)」
1975年4月1日、『山日YBSワイドニュース』として山梨県初のローカルワイドニュースのこの番組がスタート。当時の放送時間は18:00-19:00(途中全国ニュースを挟む)。初代司会者は渡辺美明と輿石真幸、レポーターとして加藤嘉晴、深沢美津枝[1]。
1988.4 - 2005.4「山日YBSワイドニュース プラス1」
1988年4月、『NNNニュースプラス1』が開始したため、それに伴い番組タイトルも一旦『山日YBSワイドニュース プラス1』に改題された(ただし新聞のテレビ欄や放送の中では、単に「ワイドニュース」としていた)。このタイトルで放送していた2000年10月から2002年3月まで番組開始が17:30からとなり、NNNニュースプラス1の全国枠を挟んで前半を第1部(17:30-17:55)、後半(現在の当番組に当たる部分)を第2部(18:20-19:00)として放送していた時期がある。この頃の番組ロゴは1997年9月までは「山日YBSワイドニュース」が斜体で「プラス1」のロゴは初代のデザイン[2]。同年10月から2005年4月までは「プラス1」のロゴが二代目のデザインであった[3]。
2005.5 - 2006.3「山日YBSワイドニュース(第2次)」
2005年5月2日、スタジオ・送出システムの更新に伴い番組もリニューアル。タイトルロゴが明朝体に一新すると共に、タイトルから「プラス1」が無くなり、約17年ぶりにタイトルが番組開始当時の『山日YBSワイドニュース』に戻った(ただし局サイトの番組表では、土曜版のみ「プラス1」がついたままで掲載されていた)。この改編で「ニュースヘッドライン」→「オープニング」→「キャスターの挨拶」の順で開始するようになる。この時点で、他の系列局のローカルニュースと異なり、『ニュースプラス1』の色合いは番組から消滅した。
2006.4 - 現在「YBSワイドニュース」
2006年4月1日からは日本テレビの『NNN Newsリアルタイム』開始に合わせてタイトルロゴをリアルタイムに合わせたものに再び一新し、番組タイトルが現行の『YBSワイドニュース』に変更された。オープニング映像は山梨県域のCGと県内の四季の風景をバックにタイトルロゴのハイビジョン映像と、リアルタイムとはまったく異なる。ニュースの見出しも変更された(他の系列局では『Newsリアルタイム』にあわせた見出しを使用することが多いが、こちらも同局ではまったく別の独自制作)。この改編で「オープニング」→「ニュースヘッドライン」→「キャスターの挨拶」の順で開始するようになる。タイトルロゴを除けば、先代に引き続き、『Newsリアルタイム』の色合いは全くない。また、同局が地上デジタル放送のサービス放送を開始した2006年4月10日からはハイビジョン放送を開始した。ニュース映像のハイビジョン化はその後順次拡大された。
『NNN Newsリアルタイム』は2006年4月3日の月曜日に開始されたが、この番組の改編は4月1日土曜日に行われた。そのため、2006年4月1日は『NNNニュースプラス1』と現行の『YBSワイドニュース』という編成となった。
2007年10月1日、番組内で使用されるBGMとニュース見出しなどが変更された。
2009年3月30日放送分をもってメイン司会がそれまでの深沢弘樹から浅川初美に変わり、番組ロゴ、オープニングCG、番組内BGM全般などが変更された(2005年5月から2006年3月までのロゴに近い)。浅川は平日版では初めての女性総合司会者となるが、下表のとおり1986年4月から1997年3月まで、土曜日版の司会を担当していた。
2010年3月29日放送分をもってキャスターを一新し、番組ロゴの色が『news every.』の開始に合わせてピンクを基調としたロゴ(本家『news every.』の雰囲気はあるものの、本家とは異なりアルファベットで「wide news.」などにはせず、カタカナでデザインされている)となる。
2011年3月26日放送分をもって土曜版の放送が終了。28日より男性キャスターが酒井康宜となり、再び番組ロゴとBGM、番組セットを一新。
2021年1月4日放送分よりスタジオセットが約10年ぶりに一新された[4]。テーマ曲は、北杜市出身の作曲家・音楽プロデューサーのカルロスKが作曲した[5]。同年3月29日より10年間キャスターを務めた酒井康宜に代わりフィールドキャスターを担当していた記者出身の田中真尋がメインキャスターを担当する。
2023年4月から、月曜日に放送されている「マンデースポーツ」の枠内で、ヴァンフォーレ甲府についての情報は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の成長戦略の一環として、Jリーグ・日本サッカー協会、並びにJリーグ各クラブとの共同企画・監修により、全国30民放(45都道府県)のテレビ局が系列局の枠を超えて企画ネット番組として展開する『KICK OFF!』の山梨県バージョン・『KICK OFF! YAMANASHI(キックオフ・山梨)』のコーナーとして放送する。同局では日曜日の『山梨スピリッツ』でも県内スポーツを取り上げており、この枠と週2回体制で放送する[6]・[7]。原則として、週末の試合が土曜日以前、または日曜のデーゲームで開催される場合は、『山スピ』の内容を一部再構成してあるが、日曜日のナイター、ないしは『山スピ』が休止した時などは、当番組で詳細なレポートを送る。
土曜版
2011年3月26日まで、NNN系列のローカルニュースでは唯一、土曜日も30分で放送されていた(かつては北日本放送、山口放送、南海放送などでも土曜日に30分版のローカルニュースが放送されていた時期があるほか、テレビ岩手でもかつて日曜日に30分のローカルニュースを放送していた〔その後15分に縮小され、現在は終了〕)。このため、ほとんどの系列他局で土曜日18:30から放送されている『満天☆青空レストラン』は日曜日16:25からの遅れネットとなっていた(他の遅れネット局同様、イオングループ提供枠となった『冒険!CHEERS!!』から遅れネットを開始し、カゴメ提供の『モグモグGOMBO』に関しては放送されなかった)。
なお、2009年4月より開始時刻を10分繰り下げ、18:30からの20分枠に縮小されて放送されていた(17:30から『NEWSリアルタイム・サタデー』→『news every.サタデー』…17:50からのローカル枠は日本テレビ同時ネット、18:00からアニメ『名探偵コナン』を放送のため)。2011年4月より、ローカルニュースは17:50からの『YBSニュース』となり、18:30からは『満天☆青空レストラン』の同時ネットに移行している。この土曜日のYBSニュースは、YBSワイドニュースの土曜版としての位置づけであり、山梨日日新聞等で宣伝する場合には合わせて紹介されていることがあるほか、録画機器にもよるが、YBSワイドニュースを土曜日も含めて録画予約を設定していると土曜日のYBSニュースも録画されることがある。
- ^ 山梨日日新聞 1975年4月1日 9ページ
- ^ 山日YBSワイドニュース・プラス1 - ウェイバックマシン(1998年2月6日アーカイブ分)
- ^ 山日YBSワイドニュース・プラス1 - ウェイバックマシン(2001年12月14日アーカイブ分)
- ^ YBS山梨放送公式Twitter 2021年1月5日投稿分。
- ^ YBSワイドニュース リニューアル!あのカルロスKさんが番組テーマ曲を! YBS山梨放送 公式YouTubeチャンネル
- ^ お知らせ(YBS山梨放送)
- ^ 「KICK OFF! YAMANASHI」4月より放送開始のお知らせ(ヴァンフォーレ甲府)
- ^ 萩原智子のいつも笑顔で(2005年4月8日)
- 1 YBSワイドニュースとは
- 2 YBSワイドニュースの概要
- 3 放送時間
- 4 備考・その他
- 5 外部リンク
固有名詞の分類
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