金銀鈿荘唐大刀 金銀鈿荘唐大刀の概要

金銀鈿荘唐大刀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 04:37 UTC 版)

金銀鈿荘唐大刀
写真は明治時代に作られた模造(田村宗吉作)
指定情報
種別 正倉院宝物
基本情報
種類 直刀
時代 奈良時代8世紀
全長 99.9
刃長 78.2

注釈

  1. ^ ただし由来不明の大刀49口が中倉に、大刀3口が南倉に伝来しており、それらに返還された北倉の大刀が含まれている可能性が指摘されている。
  2. ^ 『国家珍宝帳』には、たとえば「銀壮高麗様大刀」の注釈に「銀作環頭」とある。

出典

  1. ^ 金銀鈿荘唐大刀 きんぎんでんかざりのからたち 宮内庁ホームページ 2024年3月23日閲覧
  2. ^ a b 鈴木学術財団 編『大日本仏教全書 第84巻 (寺誌部 2)』鈴木学術財団、講談社、1972年、5-19頁。doi:10.11501/12265504https://dl.ndl.go.jp/pid/12265504 
  3. ^ 帝室博物館 編『正倉院御物図録 第4輯』帝室博物館、1932年、5頁https://dl.ndl.go.jp/pid/8798671 
  4. ^ a b 溝口 1912, p. 647.
  5. ^ 金銀鈿荘唐大刀”. 宮内庁. 2024年3月24日閲覧。
  6. ^ a b c d 正倉院事務所 1965, p. 47.
  7. ^ 黒川 1910, p. 252.
  8. ^ 六角 1932, p. 66.
  9. ^ 室瀬 2011, pp. 6–7.
  10. ^ 西川明彦「正倉院宝物の意匠にみる国際的展開」米田雄介ほか編『正倉院への道天平の至宝』(雄山閣出版、1999)所収、p.132
  11. ^ 公開講座『正倉院の工芸 遣唐使は何を持ちかえったか』”. 奈良女子大学社会連携センター. 2016年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月23日閲覧。
  12. ^ 【紀要33号(1)】金銀鈿荘唐大刀の蒔絵技法を再現」『読売新聞』、2011年7月29日。オリジナルの2020年4月9日時点におけるアーカイブ。
  13. ^ 蒔絵の源流技法「末金鏤」、正倉院宝物の大刀で再現」『日本経済新聞』、2011年4月23日。オリジナルの2020年7月8日時点におけるアーカイブ。
  14. ^ 高橋, 健自「論説 上古の刀剣」『考古学雑誌 = Journal of the Archaeological Society of Nippon』第2巻第11号、日本考古学会、1912年7月、633-645頁。 


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