金色夜叉 舞台版

金色夜叉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 05:55 UTC 版)

舞台版

歌曲

  • 「金色夜叉」1918年(大正7年)、後藤紫雲・宮島郁芳という2人の演歌師によって作られた。
  • 女流浪曲師・芙蓉軒 麗花が1955年(昭和30年)に出したレコード「ろうきょく炭坑節」(作詞:明石寿恵吉)の歌詞に、「宮さん」の名や貫一の台詞を簡略化させたもの「来年の今月今夜のこの月を僕の涙で曇らせる」が登場する。
  • 「お宮さん」1968年(昭和43年)、大映レコードから発売。作詞:いわせひろし、作曲:森川登、編曲:池田孝、歌:ザ・トーイズ
  • 「暴走金色夜叉」2006年(平成18年)、ミュージックマインから発売。作詞:掟ポルシェ、作曲:掟ポルシェ、ディレイ:ロマン優光、歌:ロマンポルシェ。

関連項目

外部リンク


注釈

  1. ^ 原作では、お宮を足蹴にしたとき貫一が何を履いていたのかは特に書かれていない。が、同日の昼間には靴を履いている。なお、原作初版の挿絵では革靴が、熱海にある貫一・お宮の像(館野弘青 作)では下駄が描かれている。

出典

  1. ^ 終編金色夜叉 - Google ブックス 小栗風葉、「終編 金色夜叉」の全文、1909年(明治42年)4月20日初版、1920年(大正9年)6月15日縮刷25版発行、新潮社
  2. ^ "Weaker than a women" by Brame, Charlotte M., 1836-1884
  3. ^ Weaker than a woman / by Bertha M. Clay. - Full View | HathiTrust Digital Library | HathiTrust Digital Library - Weaker than a Womanの全文、pp.5-272、Chicago:Donohue Brothers
  4. ^ 『金色夜叉』:新字旧仮名 - 青空文庫 - 前編、第8章
  5. ^ 長谷川時雨『明治美人伝』:新字新仮名 - 青空文庫
  6. ^ 『現代華族譜要』 維新史料編纂会編、日本史籍協会、1929
  7. ^ 堀 啓子、「金色夜叉」の藍本--Bertha M.Clayをめぐって、「文学」、2000年11-12月号、pp.188-201、岩波書店、ISSN 0389-4029
  8. ^ CHARLOTTE M. BRAME(1836-1884) Towards a Primary Bibliography p.12 下から6行目
  9. ^ 尾崎紅葉と翻案: その方法から読み解く「近代」の具現と限界 酒井美紀、p.35,42、2010年5月、花書院、ISBN 978-4903554686
  10. ^ Weaker than a woman / by Bertha M. Clay. - Full View | HathiTrust Digital Library | HathiTrust Digital Library Weaker than a Woman, by Bertha M. Clay(Brame, Charlotte M., 1836-1884.), Chicago : Donohue Brothers, 272 p.
  11. ^ 女より弱き者、バーサ・M. クレー(Bertha M. Clay) (著), 堀 啓子 (翻訳)、南雲堂フェニックス (November 1, 2002)、503 pages、ISBN 978-4888962957
  12. ^ CHARLOTTE M. BRAME(1836-1884) Towards a Primary Bibliography p.31 No.195
  13. ^ a b 三島由紀夫「解説」(『日本の文学4 尾崎紅葉泉鏡花』)(中央公論社、1969年)。三島由紀夫『作家論』(中公文庫、1974年)に所収。


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