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遠田志帆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/28 23:22 UTC 版)

遠田 志帆 （えんた しほ）
誕生日	(1979-12-08) 1979年12月8日（44歳）
出生地	日本・秋田県
国籍	日本
芸術分野	イラストレーション
教育	秋田大学教育文化学部卒業
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経歴・人物

秋田大学教育文化学部卒業^[2]。3年間の教職生活の後、結婚する^[2]。それを機に埼玉県に移住し、イラストレーターとしての活動を開始。書籍の装画を数多く手がけ、才能を発揮している^[2]。2012年12月より、冲方丁の小説「はなとゆめ」の新聞連載の挿絵を担当する^[2]。埼玉県在住^[3]。芦田豊雄と冨樫義博に大きく影響を受けたという^[4]。

主な装画作品

• 綾辻行人
  • 『Another』（2009年10月 角川書店 / 2011年11月 角川文庫）
  • 『Another エピソードS』（2013年7月 角川書店 / 2016年6月 角川文庫）
  • 『Another 2001』（2020年9月 角川書店 / 2023年6月 角川文庫）
  • 『最後の記憶』（2007年6月 角川文庫）
  • 『眼球綺譚』（2009年1月 角川文庫）
  • 『フリークス』（2011年4月 角川文庫）
  • 『殺人鬼 覚醒篇』（2011年8月 角川文庫）
  • 『殺人鬼 逆襲篇』（2012年2月 角川文庫）
  • 『霧越邸殺人事件＜完全改訂版＞』（2014年3月 角川文庫【上・下】）
  • 『人間じゃない＜完全版＞』（2022年8月 講談社文庫）
• 三津田信三
  • 『のぞきめ』（2012年11月 角川書店 / 2015年3月 角川ホラー文庫）
• 柴田よしき
  • 『朝顔はまだ咲かない 小夏と秋の絵日記』（2010年9月 創元推理文庫）
• 村山早紀
  • 『竜宮ホテル』（2013年5月 徳間文庫）
• 狗飼恭子
  • 『遠くでずっとそばにいる』（2012年4月 幻冬舎文庫）
• 今村昌弘
  • 『屍人荘の殺人』（2017年10月 東京創元社 / 2019年9月 創元推理文庫）
  • 『魔眼の匣の殺人』（2019年2月 東京創元社 / 2022年8月 創元推理文庫）
  • 『兇人邸の殺人』（2021年7月 東京創元社）
• 須賀しのぶ
  • 『荒城に白百合ありて』（2019年 角川書店 / 2022年 角川文庫）
• 相沢沙呼
  • 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』（2019年9月 講談社 / 2021年9月 講談社文庫）
  • 『invert 城塚翡翠倒叙集』（2021年7月 講談社）
  • 『invert II 覗き窓の死角』（2022年9月 講談社）
• 橘悠馬
  • 『典薬寮の魔女』（2020年4月 KAエスマ文庫）
• 芦原瑞祥
  • 『まほろばの鳥居をくぐる者は』（2021年6月 KADOKAWA）
• 針谷卓史
  • 『前夜祭』（2021年12月 二見ホラー×ミステリ文庫）
• 福山雅治
  • 『妖』（2022年12月 ユニバーサルミュージック） - ジャケットアートワーク
• 紺野天龍
  • 『ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人』（2023年12月 電撃文庫）
• 駄犬
  • 『死霊魔術の容疑者』（2024年3月 GCノベルズ）

新聞連載（挿絵）

• 冲方丁「はなとゆめ」
  • 【掲載】岐阜新聞、愛媛新聞、福井新聞、デーリー東北新聞（2012年12月11日 - 2013年7月1日）、福島民報、新潟日報（2013年1月1日 - 2013年7月22日）、秋田魁新報（2013年1月9日 - 2013年7月29日）