貧血
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/21 10:08 UTC 版)
貧血(ひんけつ)とは血液が薄くなった状態である。医学的には、血液(末梢血)中のヘモグロビン(Hb)濃度、赤血球数、赤血球容積率(Ht)が減少し基準値未満になった状態として定義されるが[1]、一般にはヘモグロビン濃度が基準値を下回った場合に貧血とされる[2]。
- ^ a b c 浅野『三輪血液病学』p952
- ^ a b c 小川『内科学書』 p64
- ^ “外来語”. 一般社団法人 東京都病院薬剤師会. 2017年12月30日閲覧。
- ^ “業界用語辞典”. 日研メディカルケア. 2017年12月30日閲覧。
- ^ 杉本『内科学』pp1602
- ^ 中尾『血液診療エキスパート・貧血』p2
- ^ a b c 小川『内科学書』 p64-66
- ^ a b 浅野『三輪血液病学』p955
- ^ 浅野『三輪血液病学』p958-959
- ^ a b 友杉直久、2.ヘプシジンの発見とその後の発展 『日本内科学会雑誌』 2010年 99巻 6号 p.1180-1187, doi:10.2169/naika.99.1180
- ^ 島崎敬一「ミルクのラクトフェリン」『乳業技術』第51巻、日本乳業技術協会、2001年、1-21頁、ISSN 13417878、NAID 40005107444。
- ^ 金完燮、島崎敬一 著「ラクトフェリンと微生物の攻防 その多様性」、第2回ラクトフェリンフォーラム実行委員会編 編『ラクトフェリン2007 :ラクトフェリン研究の新たな展望と応用へのメッセージ』日本医学館、東京、2007年、9-17頁。ISBN 978-4-89044-632-2。
- ^ 日野啓輔、仁科惣治、是永匡紹、慢性肝障害における鉄代謝異常と除鉄療法 『日本内科学会雑誌』 99巻 (2010) 6号 p.1248-1254, doi:10.2169/naika.99.1248
- ^ Oski, Frank A and Honig, Alice S and Helu, Brenda and Howanitz, Peter (1983). “Effect of iron therapy on behavior performance in nonanemic, iron-deficient infants”. Pediatrics (American Academy of Pediatrics) 71 (6): 877-880. doi:10.1542/peds.71.6.877 .
- ^ 北島晴夫「古くて新しい問題,鉄欠乏」『日本小児血液学会雑誌』第14巻第2号、日本小児血液・がん学会、2000年、51-59頁、doi:10.11412/jjph1987.14.51、ISSN 09138706、NAID 10029308883。
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