第8師団 (日本軍) 最終所属部隊

第8師団 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 00:12 UTC 版)

最終所属部隊

  • 歩兵第5連隊(青森):高階於兎雄大佐(戦死)
  • 歩兵第17連隊(秋田):藤重正従少将
  • 歩兵第31連隊(弘前):小林島司少将
  • 捜索第8連隊(弘前):箕田治六少佐
  • 野砲兵第8連隊(弘前):瀬戸口岩次郎大佐(戦死)、代理:村上実中佐(戦死)
  • 工兵第8連隊(盛岡):小原武大佐
  • 輜重兵第8連隊(弘前):河田六次郎大佐
  • 第8師団通信隊(弘前):高橋良行少佐
  • 第8師団第2野戦病院
  • 第8師団第4野戦病院
  • 第8師団制毒隊(弘前):斎藤彰一大尉
  • 第8師団防疫給水部(弘前):三崎要一軍医少佐
  • 第8師団病馬廠:赤井哲治獣医少佐

関連事項

小野田寛郎

終戦の後もフィリピンのルバング島に残置諜者として潜伏し30年を経て帰還した小野田寛郎少尉は、辞令の上では第14方面軍司令部附であったが、同司令部情報部を通して第8師団参謀部に所属していた。小野田が主宰する小野田自然塾ホームページ[38]では自身の軍歴を第8師団の通称号である「杉」を用いて「杉兵団参謀部に配属」と紹介している[39]

参考文献

  • 大江志乃夫(編・解説) 『十五年戦争極秘資料集(9)支那事変大東亜戦争間動員概史』 不二出版、1988年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • グランドパワー『日本軍機甲部隊の編成装備(1)』。
  • グランドパワー『日本軍機甲部隊の編成装備(2)』。
  • グランドパワー『日本軍陸軍の特種部隊』。
  • 戦史叢書『北東方面陸軍作戦(1)』朝雲新聞社。
  • 戦史叢書『北東方面陸軍作戦(2)』朝雲新聞社。
  • 戦史叢書『陸軍戦備』朝雲新聞社。
  • 別冊歴史読本特別増刊号『日本陸軍連隊総覧・歩兵編』。
  • 別冊歴史読本特別増刊号『日本陸軍機械化部隊総覧』。
  • 別冊歴史読本特別増刊号『日本陸軍部隊総覧』。
  • 別冊歴史読本特別増刊号『日本陸軍師団総覧』。
  • 別冊歴史読本特別増刊号『日本陸軍総覧』。
  • 別冊1億人の昭和史『日本陸軍史』、毎日新聞社。
  • 1億人の昭和史『日本の戦史』シリーズ①~⑩、毎日新聞社。

関連項目


  1. ^ 『官報』第4614号(明治31年11月15日)、第4618号(明治31年11月19日)。
  2. ^ 映画「八甲田山」は完全フィクションであり、小説発表、映画放映された以後も研究が進み、行軍計画作成の段階から既に事実相違の調査結果にあるので、注意が必要である。
  3. ^ 無事に成功した歩兵第31連隊は青森県の徴集兵で、遭難した歩兵第5連隊は岩手県の兵であり、青森の兵と違い、深雪の知識.経験に不慣れな岩手の兵であったので被害が拡大したとの調査意見もある。
  4. ^ 皇軍初の乗車歩兵と乗馬騎兵の連携作戦が行われた。
  5. ^ のちの捜索連隊の先魁のようであって、騎兵機械化の決定的動機となった。『日本軍機甲部隊の編成装備(1)』『日本軍機甲部隊の編成装備(2)』
  6. ^ 10コを超える関東軍師団の内で.「北方の第1師団」.「西方の第23師団」.「東方の第8師団.第12師団」の各方面主力師団には、軽戦車2コ中隊編成からなる師団戦車隊が増加設置された。
  7. ^ 捜索連隊は徒歩編成へ.砲兵中隊内砲門数減.工兵.輜重中隊数.野戦病院数減
  8. ^ 第41軍司令官には横山中将が師団長職のまま任命された。国軍で編成された野戦軍の中では師団長兼職の軍司令官は初めての発令であった
  9. ^ 『官報』第2151号、昭和9年3月6日。
  10. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』39頁。
  11. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』55頁。
  12. ^ 『官報』第5287号、明治34年2月20日。
  13. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』62頁。
  14. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』65頁。
  15. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』88頁。
  16. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』95頁。
  17. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』113頁。
  18. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』126頁。
  19. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』136頁。
  20. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』159頁。
  21. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』150頁。
  22. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』153頁。
  23. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』170頁。
  24. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』189頁。
  25. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』200頁。
  26. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』209頁。
  27. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』230頁。
  28. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』242頁。
  29. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』264頁。
  30. ^ 『日本陸海軍総合事典』第2版、120頁。
  31. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』291頁。
  32. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』330頁。
  33. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』431頁。
  34. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』442頁。
  35. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』410頁。
  36. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』420頁。
  37. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』414頁。
  38. ^ 小野田自然塾ホームページ
  39. ^ 小野田寛郎軍歴


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