福島第一原子力発電所事故 福島第一原子力発電所事故の概要

福島第一原子力発電所事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 10:07 UTC 版)

福島第一原子力発電所事故
爆発後の3号機原子炉建屋
(2011年3月15日撮影)
日付 2011年3月11日 (13年前) (2011-03-11)
場所 日本
福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原及び双葉町
座標 北緯37度25分17秒 東経141度1分57秒 / 北緯37.42139度 東経141.03250度 / 37.42139; 141.03250座標: 北緯37度25分17秒 東経141度1分57秒 / 北緯37.42139度 東経141.03250度 / 37.42139; 141.03250
別名 略称 : 福島原発事故 など
原因 東北地方太平洋沖地震による地震津波の影響等
関係者 東京電力(現:東京電力ホールディングス
結果 国際原子力事象評価尺度(INES):(7段階中)レベル7(深刻な事故)[1][2]
死者 1人(政府公表数)[3][4]
負傷者 16人(水素爆発による負傷)[5],
2人(放射線熱傷の可能性があり病院へ搬送された作業員)[6]
損害 約21兆5,000億円[注 1]
ウェブサイト 福島復興への責任 - 東京電力
東京電力
福島県庁
赤色の点滅箇所が福島第一原子力発電所
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
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左から4号機→3号機→2号機→1号機
(2011年3月16日撮影)

2015年3月時点で、原子炉内にあった核燃料のほぼ全量が溶融している[注 2]

東日本大震災の一環として扱われている[9]。この事故に起因する放射性物質による汚染で、2023年5月時点[10]、帰還困難地域は、高知市とほぼ同じ面積の309km2(東京ドーム約6,609個分)となっている[11]

2022年現在、廃炉作業が行われており[12]、順調に進行すれば2041年から2051年頃までに完了する見込みとなっている[13]







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