田川市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 00:42 UTC 版)
地理
田川市は福岡県のほぼ中央部に位置し、北九州市中心部から南南西約30km、福岡市から東北東約50km、行橋市から西約20kmの地点にある。旧豊前国に属していたこともあって北九州市や行橋市などの京築地域との関係が深く、北九州都市圏にも属している。
北を除いて、東、西、南の三方を山々に囲まれている。東には田川のシンボルでもある香春岳、西には船尾山、南には全国的に霊峰として知られる英彦山を主峰とする山々が並ぶ。平野部には英彦山を源流とする彦山川と中元寺川が流れ、下流の平野部と結ばれている。
気候
三方を山に囲まれた内陸部に位置するため、冬季は放射冷却で冷え込みやすく雪が降ると積雪することもある。夏季は真夏日になる日が多く、35度以上になる日もある。
河川
- 彦山川
- 中元寺川
- 金辺川
隣接している市町村
地名
- 旧後藤寺町
- 川宮
- 奈良
- 弓削田
- 千代町(1966年、奈良・伊田・川宮より発足)
- 平松町(1966年、奈良・伊田より発足)
- 丸山町(1966年、奈良より発足)
- 春日町(1967年、奈良より発足)
- 上本町(1967年、奈良より発足)
- 桜町(1967年、奈良・川宮より発足)
- 大黒町(1967年、奈良より発足)
- 西本町(1967年、奈良より発足)
- 本町(1967年、奈良より発足)
- 宮尾町(1967年、奈良より発足)
- 旧伊田町
- 伊加利
- 伊田
- 夏吉(旧金川村)
- 糒(旧金川村)
- 栄町(1966年、伊田より発足)
- 新町(1966年、伊田・川宮より発足)
- 中央町(1966年、伊田より発足)
- 日の出町(1966年、伊田より発足)
- 伊田町(1967年、伊田より発足)
- 魚町(1967年、伊田より発足)
- 寿町(1967年、伊田より発足)
- 白鳥町(1967年、伊田より発足)
- 番田町(1967年、伊田より発足)
- 旧猪位金村
- 猪国
- 位登
- ^ 長野覚「炭鉱都市の諸問題 ‐福岡県田川市の現代的課題‐」『駒澤地理』第2巻、駒澤大学文学部地理学教室、1960年6月、18頁、CRID 1050282813209629696。
- ^ 「二次爆発で救援隊遭難、死者・行方不明六十六人」『大阪毎日新聞』1935年(昭和10年)7月15日(昭和ニュース事典編纂委員会 『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p.219 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、107頁。ISBN 9784816922749。
- ^ “旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓,伊田竪坑第一・第二煙突”. 一般財団法人石炭フロンティア機構. 2023年1月2日閲覧。
- ^ 田川市中学校再編推進だより 第4号 令和3年(2021年)1月25日 (PDF) - 新中学校再編推進室 / 田川市ホームページ
- ^ たがわ情報センター - ホームページ
- ^ a b 田川市都市計画マスタープラン 第6回委員会資料 平成23年6月10日 (PDF) - 田川市ホームページ資料
- ^ “脱「不便」目指せ田川後藤寺駅前 駅前広場やロータリー、再開発3案”. 西日本新聞me. 2023年2月8日閲覧。
- ^ “田川東高校跡地活用事業公募型プロポーザルにおける審査結果について”. 田川市. 2023年2月22日閲覧。
- ^ “築50年超で県内最古 田川署移転改築へ 県警 27年春開庁目指す /福岡”. 毎日新聞. 2023年2月8日閲覧。
- ^ 各県ケーブルテレビの一覧(令和3年7月1日現在) (PDF) - 総務省
- ^ なかじゅんの「筑豊の親分に聞け!!」 2017年5月28日 - Facebook
- ^ 田川に夢のラジオ局を作りたい!クラウドファンディング実施中! - チクスキ
- ^ 【ご報告】非現実的な方法を棄てネット回線を活用したリバーサイドラジオの理想形を目指します - 共同ポケット
- ^ 筑豊発リバーサイドラジオ - YouTubeチャンネル
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