東武70000系電車
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70090型
東武70090型電車 | |
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70090型71793編成(2021年4月) | |
基本情報 | |
運用者 | 東武鉄道 |
製造所 | 近畿車輛 |
製造年 | 2019年 - 2020年 |
製造数 | 6編成42両[1] |
運用開始 |
2020年3月20日 2020年6月6日(THライナー) |
投入先 | 中目黒駅 - 久喜駅・南栗橋駅間 |
主要諸元 | |
編成 | 7両編成 |
軌間 | 1,067 mm(狭軌) |
備考 | 変更点のみを記載 |
2019年3月26日、東武鉄道は、日比谷線直通列車に有料着席サービスを導入し、これに対応したマルチシート車両[注 2]として70090型を2020年度に導入することを発表した[19]。さらに、同年12月19日には、列車名を「THライナー」とすること、及び当該ライナーサービスを2020年6月6日から開始させることを発表した[20][注 3]。東武鉄道でのマルチシート車は50090型に次ぐものであり、2019年度までに投入される70000系22編成のうち4編成が当該列車に充当され[22]、2020年度には2編成増備され[23]、同形式の配備は完了した。
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車内(クロスシート状態)
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車内(ロングシート状態)
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マルチシート(クロスシート状態)
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マルチシート(ロングシート状態)
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優先席
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車端部のフリースペース
運用
当初は営業運転開始時期を2017年6月上旬と予定していたが[24]、実際は一か月ほど遅れて13000系とともに同年7月7日から運行を開始した[25][26]。70090型は2020年3月20日から運用を開始している。
伊勢崎線(東武スカイツリーライン)・日光線と東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線との直通運転列車に用いられており、70090型は「THライナー」のほか、一般列車にも用いられている。
脚注
注釈
出典
- ^ a b 車両紹介|鉄道事業|東武鉄道
- ^ 今村憲司 (2017). “東武鉄道70000系通勤形直流電車”. 車両技術254号.
- ^ 『東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーラインに新型車両を導入します ‐日比谷線・東武スカイツリーライン新型車両を導入し、日比谷線にホームドアを設置‐』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄/東武鉄道、2014年4月30日。 オリジナルの2019年12月2日時点におけるアーカイブ 。2020年5月30日閲覧。
- ^ a b 鉄道ファン 2017, p. 55.
- ^ 栗原景 (2014年7月26日). “君は日比谷線の新型車両を知っているか 東京メトロと東武鉄道が2016年度から導入”. 東洋経済オンライン 鉄道最前線. 東洋経済新報社. 2014年8月3日閲覧。
- ^ 『東武鉄道株式会社殿東武スカイツリーライン新型車両(東京メトロ日比谷線相互直通運転車両)の製作者に決定しました』(プレスリリース)近畿車輛、2015年6月17日。 オリジナルの2020年3月22日時点におけるアーカイブ 。2020年6月2日閲覧。
- ^ 所澤秀樹・来住憲司『東京の地下鉄相互直通ガイド』創元社、2018年9月25日、166-168頁。ISBN 978-4-422-24080-0。
- ^ 『東武スカイツリーライン・東京メトロ日比谷線直通新型車両70000系が「2017年度グッドデザイン賞」を受賞』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2017年10月4日。 オリジナルの2018年2月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月30日閲覧。
- ^ 鉄道ファン 2017, p. 56-57.
- ^ 鉄道ファン 2017, p. 56.
- ^ a b c 鉄道ファン 2017, p. 58.
- ^ 鉄道ファン 2017, p. 59.
- ^ 鉄道ファン 2017, p. 57.
- ^ 「産業資材」 - 龍村美術織物HP(インターネットアーカイブ)。
- ^ 小佐野景寿 (2017年4月8日). “東武の新型車両70000系は何が画期的なのか (3/3)”. 東洋経済オンライン 鉄道最前線. 東洋経済新報社. 2017年8月10日閲覧。
- ^ “伊勢崎線~日比谷線、新時代へ 東武の新型電車70000系が7月7日、出発進行!”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ (2017年7月7日). 2017年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月4日閲覧。
- ^ 上新大介. “東武鉄道70000系、日比谷線直通の新型車両デビュー! 初運行は北越谷駅から”. マイナビニュース (マイナビ). オリジナルの2018年3月4日時点におけるアーカイブ。 2018年3月4日閲覧。
- ^ 東武鉄道株式会社様 70090型L/C腰掛納入 - 天龍工業株式会社、2020年8月7日。2020年9月20日閲覧。
- ^ 『東武線・東京メトロ日比谷線相互直通列車に有料着席サービスを新たに導入します! 〜東武鉄道70000系をベースとした新造車両「70090型」を導入予定〜』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道/東京地下鉄、2019年3月26日。 オリジナルの2019年3月30日時点におけるアーカイブ 。2020年5月30日閲覧。
- ^ 『2020年6月6日(土)東武鉄道・東京メトロダイヤ改正 東武線・日比谷線相互直通列車に初の座席指定制列車「THライナー」が誕生!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道/東京地下鉄、2019年12月19日。 オリジナルの2019年12月19日時点におけるアーカイブ 。2020年5月30日閲覧。
- ^ “東武70090形が営業運転を開始|鉄道ニュース|2020年3月21日掲載|鉄道ファン・railf.jp”. 鉄道ファン・railf.jp. 2020年10月3日閲覧。
- ^ 『2019年度の鉄道事業設備投資計画 設備投資計画は総額397億円 〜安全・安心で暮らしやすく、そして選ばれる沿線を目指して〜』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2019年4月26日、4頁。 オリジナルの2019年11月1日時点におけるアーカイブ 。2020年8月25日閲覧。
- ^ 『2020年度の鉄道事業設備投資計画 設備投資計画は総額219億円 〜安全・安心で暮らしやすく、そして選ばれる沿線を目指して〜』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2020年8月25日、3頁。 オリジナルの2020年8月25日時点におけるアーカイブ 。2020年8月25日閲覧。
- ^ “東武鉄道、新型70000系公開 沿線風景をデザイン、6月から運転”. 埼玉新聞 (2017年4月13日). 2017年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月27日閲覧。
- ^ 鉄道ファン 2017, p. 61.
- ^ 『東武スカイツリーライン・東京メトロ日比谷線直通新型車両「70000系」7月7日(金)運行開始』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2017年6月22日。 オリジナルの2017年10月7日時点におけるアーカイブ 。2020年5月30日閲覧。
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