映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館
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主題歌
- オープニングテーマ「夢をかなえてドラえもん」
- 作詞・作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - mao / コーラス - ひまわりキッズ(コロムビア)
- エンディングテーマ「未来のミュージアム」
- 作詞・作曲・編曲 - 中田ヤスタカ(capsule)/ 歌 - Perfume(Perfume Records / ユニバーサルJ)
- 劇中歌「笑顔はひみつ道具」
- 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - 千秋
おまけ映像
第2期の映画では恒例となっている、エンドロール後のおまけ映像の内容は、ドラえもんがどこでもドアで登場し『ドラえもん のび太の大魔境』を思わせる探検帽を被り、藤子・F・不二雄生誕80周年と出る際にめくられるページ(原作『のび太の大魔境』のワンシーン)に飛び込むというもので、2014年春の公開も告知された。その後、テレビシリーズの2013年7月12日放送のエンディングにて『ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』のタイトルでリメイクされ、2014年春に公開されることが発表された。脚本は引き続き清水東が担当し、監督はテレビシリーズ演出および本作でおまけ映像を担当した八鍬新之介が初監督を務める。
評価
スネ夫役の関智一は2017年のインタビューにおいて本作をドラえもん映画のベストに挙げている[10]。
興行成績
全国353スクリーンで公開され、2013年3月9・10日の初日2日間で興収6億6,729万1,850円、動員59万7,899人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[11]。また、ぴあ初日満足度ランキングでも首位となっている[12]。続く公開第2週も累計興収が12億3,170万3,850円累計動員は110万2,266人となり二週連続映画観客動員ランキング第1位となっている[13]。公開16日間で興収20億円、動員180万人を記録。公開5週目で累計動員は330万8,785人、累計興収は35億8,922万1,400円を記録した。累計動員数348万121人、累計興収37億8,457万3,000円を記録し、声優陣を一新してからの新シリーズ最高記録だった昨年公開の『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』を超える最高興収を記録した。2014年1月に発表された観客動員数は365万人、最終興収は39.8億円[14]。興行収入39.8億円は2015年時点で、『映画ドラえもん』シリーズの最高額である。
第1作映画『ドラえもん のび太の恐竜』が公開された1980年3月15日から今作『ひみつ道具博物館(ミュージアム)』までの2013年3月22日の34作[注 6]で、33年(1万2,060日)をかけ邦画史上初となるシリーズ累計動員1億人を突破した[15]。これまでの邦画シリーズの最高記録はゴジラシリーズ28作の9,900万人であった[注 7]。 YouTubeの公式チャンネルでは1億人突破を記念したスペシャル動画が公開されている[17]。
テレビ放送
次作『新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』の公開を記念して、2014年3月7日放送分の『ドラえもん・クレヨンしんちゃん 春だ!映画だ!3時間アニメ祭り・第2部』(19:35 - 21:48)にて地上波初放送。なお、この放送の際、掃除機でしずかの服が破れてしまうシーンでは、白い光による修正がかけられ、裸の姿がほぼ映らないようになされた[18][注 8]。今作以降、『名探偵コナン』の映画シリーズと同様に新作の公開前日に放送されるのが恒例となっているが、両作共2018年以降からは公開一週間前後で放送する
2018年3月3日の『ドラえもん のび太の宝島』の公開を記念して、同年2月25日に『最新映画公開記念!映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』(10:00 - 11:50、『日曜ワイド』枠外で放送)と題して2回目の地上波放送を行った。これは2013年3月15日に放送された『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』以来(ただし放送日時はゴールデンタイム)で、内容も『新魔界大冒険』同様に番組編成上の都合から多数のシーンをカットした編集版が放送された。そのため、問題となっていた掃除機でしずかの服が破れてしまうシーンはカット。
受賞
注釈
- ^ てんとう虫コミックス1巻収録。第2期テレビシリーズでは2006年4月21日に放送。
- ^ a b ガリバートンネルは点検のために作業員が彼らに気づかずに持って行ってしまったためで、博物館のビッグライトは怪盗DXに盗まれていて、ドラえもんのビッグライトはポケットに住みついたスッポンロボのせいでポケット自体が使えなくなったため。
- ^ a b 漫画版での名称は「ターメリック・ペプラー博士」「クルト・ハルトマン博士」。
- ^ 身代わりとしてクルトの姿になっていたコピーロボットに対しては、違和感を感じる仕草をした後、彼ではなくしずかの頭上に飛び乗った。
- ^ ゲーム版ではわずかだがペプラーメタルを完成させた
- ^ 『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』を含んだ作品数。
- ^ ゴジラシリーズは2016年公開の『シン・ゴジラ』で、邦画の実写としては初の動員1億人突破を達成している[16]。
- ^ 後日放送されたCSテレ朝チャンネル1では無修正版が放送された
- ^ ころばし屋によって転ばされるのが原作ではジャイアンだが本作ではスネ夫になっている。
- ^ 第1話のみタイトルが『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 〜プロローグ〜』
出典
- ^ a b 「『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』公式サイト」映画ドラえもん公式サイト 2023年7月3日閲覧
- ^ “過去のゴールデングロス賞 - 全国興行生活衛生同業組合連合会”. Japan Association of TheaterOwners.. 2020年3月25日閲覧。
- ^ OKStarsインタビューVol.242 アニメ監督寺本幸代参照。むぎわらは前作に引き続き「企画・原案協力」としてエンドロールで名前がクレジットされている。
- ^ a b c 映画パンフレットより。
- ^ a b 寺本幸代監督DXロングインタビューより
- ^ 俳優・向井理さんがドラえもんに出演決定!
- ^ 向井理、声優初挑戦!『ドラえもん』で“向井おさる”に!
- ^ 向井おさる 公式ファンページ「おさるの部屋 〜OsaRoom〜」
- ^ ESP/UTB映像アカデミー 業界用語辞典 「エリ合成」参照。
- ^ “担当声優さんが選ぶ『映画ドラえもん』シリーズのオススメはコレだ! | アニメイトタイムズ”. 担当声優さんが選ぶ『映画ドラえもん』シリーズのオススメはコレだ! | アニメイトタイムズ. 2024年1月27日閲覧。
- ^ やっぱり春は『ドラえもん』!大ヒットスタートで初登場トップ!【映画週末興行成績】シネマトゥデイ 2013年3月12日
- ^ 子供に大人気! 『ドラえもん』新作が映画満足度ランク首位チケットぴあ 2013年3月11日
- ^ 『ドラえもん』がV2!『レ・ミゼラブル』はついに興収55億円突破!【映画週末興行成績】シネマトゥデイ 2013年3月19日
- ^ “2014年記者発表資料(2013年度統計)” (PDF). 日本映画製作者連盟 (2013年1月28日). 2013年1月28日閲覧。
- ^ ドラえもん映画、1億人見た シリーズ34作目で突破朝日新聞 2013年3月26日
- ^ “国産ゴジラシリーズ、累計動員1億人突破!庵野秀明『シン・ゴジラ』で達成”. シネマトゥデイ. (2016年8月3日) 2017年12月10日閲覧。
- ^ [映画ドラえもん]シリーズ累計動員数1億人突破記念 スペシャル動画 - YouTube
- ^ しずかちゃんの裸シーンに修正入った 「ドラえもん」に自主規制の「魔の手が」と衝撃走る J-CASTニュース 2014年3月11日
- ^ “過去のゴールデングロス賞 - 全国興行生活衛生同業組合連合会”. Japan Association of TheaterOwners.. 2020年3月25日閲覧。
- ^ ひみつ道具大作戦!【結果発表】〜キミの考えたひみつ道具を映画に出そう!〜
- ^ ドラえもん100体が箱根でお出迎え "元祖"も出没msn産経ニュース 2013年2月27日
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