島泉丸山古墳 島泉丸山古墳の概要

島泉丸山古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 22:21 UTC 版)

島泉丸山古墳 / 高鷲丸山古墳

墳丘・周濠(丸山池)
所属 古市古墳群
所在地 大阪府羽曳野市島泉8丁目
位置 北緯34度34分35.64秒 東経135度35分5.68秒 / 北緯34.5765667度 東経135.5849111度 / 34.5765667; 135.5849111座標: 北緯34度34分35.64秒 東経135度35分5.68秒 / 北緯34.5765667度 東経135.5849111度 / 34.5765667; 135.5849111
形状 円墳
規模 直径75m
高さ8m
埋葬施設 不明
出土品 須恵器土師器埴輪
陪塚宮内庁治定)1基
築造時期 5世紀後半
被葬者 (宮内庁治定)第21代雄略天皇
陵墓 宮内庁治定「丹比高鷲原陵」
地図
丸山古墳
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雄略天皇丹比高鷲原陵 拝所

実際の被葬者は明らかでないが、宮内庁により島泉平塚古墳と合わせて「丹比高鷲原陵(たじひのたかわしのはらのみささぎ)」として第21代雄略天皇に治定されている。

本項では隣接する島泉平塚古墳(高鷲平塚古墳)についても解説する。


  1. ^ 『古事記』雄略天皇段。
  2. ^ 『古事記』顕宗天皇段。
  3. ^ 『日本書紀』清寧天皇元年10月辛丑(9日)条。
  4. ^ 『日本書紀』顕宗天皇2年8月己未朔(1日)条。
  5. ^ 『延喜式』巻21(治部省)諸陵寮条。
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 羽曳野市史 第3巻 1994, pp. 145–147.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 西田孝司 2016.
  3. ^ a b c 羽曳野市史 第1巻 1997, pp. 300–309.
  4. ^ a b c 丹比高鷲原陵(国史).
  5. ^ 天皇陵(宮内庁)。
  6. ^ 宮内省諸陵寮編『陵墓要覧』(1934年、国立国会図書館デジタルコレクション)10コマ。
  7. ^ a b 『陵墓地形図集成 縮小版』 宮内庁書陵部陵墓課編、学生社、2014年、p. 405。
  8. ^ 『仲哀天皇陵古墳(藤井寺市文化財報告 第36集 -古市古墳群の調査研究報告V-)』 藤井寺市教育委員会事務局、2014年、pp. 111-124。
  9. ^ 足立倫行 「「倭の五王」をめぐる論点」『ここまでわかった! 「古代」謎の4世紀(新人物文庫315)』 『歴史読本』編集部編、KADOKAWA、2014年、pp. 48-61。
  10. ^ 『発見・検証 日本の古代II 騎馬文化と古代のイノベーション』 KADOKAWA、2016年、pp. 335-336。
  11. ^ 外池昇『事典陵墓参考地 もうひとつの天皇陵』(吉川弘文館、2005年)pp. 49-52。
  12. ^ 川内眷三 「河内大塚山古墳の研究動向と周辺域古墳群の復原」 (PDF) 『四天王寺大学紀要 第57号』 2014年、pp. 32-41。
  13. ^ 百舌鳥・古市古墳群リスト(古市)(百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議)。
  14. ^ a b 島泉村(平凡社) 1986.


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