奥多摩橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 05:18 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動奥多摩橋 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 東京都青梅市柚木町 - 二俣尾 |
交差物件 | 多摩川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 東京都道200号柚木二俣尾線 |
管理者 | 東京都西多摩建設事務所 |
設計者 | 小西泰 |
施工者 | 宮地鐵工所 |
竣工 | 1939年(昭和14年) |
開通 | 1939年(昭和14年)5月15日 |
座標 | 北緯35度48分2.5秒 東経139度12分56.3秒 / 北緯35.800694度 東経139.215639度 |
構造諸元 | |
形式 | アーチ橋・トラス橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 177.230 m |
幅 | 5.5 m |
最大支間長 | 108.000 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
奥多摩橋は第二次世界大戦前の道路用アーチ橋として最大支間長である108 mを誇り、アーチライズの大きな橋梁である[1]。また、側径間には上路ボーストリングトラスが採用されている[2]。
- 形式 - 鋼単純上路ボーストリングトラス橋2連 + 鋼上路2ヒンジブレースドリブアーチ橋 + 鋼上路単純ボーストリングトラス橋1連
- 橋格 - 三等橋
- 橋長 - 177.230 m
- 支間割 - 2×22.500 m + 108.000 m + 22.500 m
- 幅員
- 有効幅員 - 5.5 m
- 車道 - 3.75 m
- 歩道 - 片側1.75 m[注釈 1]
- 床版 - 鋼床版[注釈 2]
- 橋台 - 重力式鉄筋コンクリート橋台(直接基礎)
- 橋脚 - 重力式鉄筋コンクリート橋脚(直接基礎)
- 設計 - 小西泰
- 施工 - 宮地鐵工所[注釈 3]
歴史
1939年(昭和14年)3月竣工の鋼アーチ橋であり[4][5]、5月15日に開通した。1991年(平成3年)にRC床版から鋼床版に取替え、歩道設置、景観整備が実施された[2]。2009年(平成21年)に土木学会選奨土木遺産に選定された[4][1]。
注釈
出典
- 奥多摩橋のページへのリンク