名古屋女子大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 08:08 UTC 版)
概要
学校法人越原学園および名古屋女子大学は、越原春子が1915年(大正4年)創立した名古屋女学校を母体とし、1964年(昭和39年)に開設された4年制大学(女子大)である。創立者の越原春子は戦後の1946年(昭和21年)、初の女性衆議院議員として当選した人物のひとりであり、また名古屋帯の考案者としても知られる。同学校法人は他にも名古屋女子大学短期大学部、名古屋女子大学中学校・高等学校、名古屋女子大学付属幼稚園も運営している。名古屋女子大学は、名古屋の四大女子大の一つとされる[要出典]。現在の理事・学長は越原もゆる。
沿革
- 1915年 - 越原和、越原春子、名古屋女学校(後の高等女学校)を共同創立。
- 1940年 - 姉妹校・緑ヶ丘高等女学校を創立。
- 1948年 - 名古屋高等女学校、緑ヶ丘高等女学校を合併し、名古屋女学院中学校・同高等学校(現名古屋女子大学中学校・同高等学校)として新発足。
- 1950年 - 名古屋女学院短期大学(家政科)を開設。
- 1964年 - 名古屋女子大学(家政学部家政学科)を開設。名古屋女学院短期大学を名古屋女子大学短期大学部と改称。
- 1978年 - 家政学部児童学科を天白学舎に移設。
- 1998年 - 大学院生活学研究科(生活環境専攻)、人文科学研究科(日本文化専攻)の2研究科を開設。
- 2007年 - 学校法人名古屋女子大学の法人名称を学校法人越原学園に変更。
- 2009年 - 大学敷地内に越原記念館が開館。
- 2015年 - 天白学舎を閉鎖し、汐路学舎に統合。
- 2019年4月 - 健康科学部に看護学科を開設。
- 2022年4月 - 医療科学部(作業療法学科・理学療法学科)を開設。[1]
- 2025年4月 -共学化し名古屋葵大学へ名称変更の上短期大学部の募集停止予定。[2][3]
学部
- ^ “名古屋女子大学/新しい学校【スタディサプリ 進路】”. shingakunet.com. 2021年3月19日閲覧。
- ^ 【重要】大学名称変更と共学化について 名古屋女子大学、2024年2月16日
- ^ 【重要】名古屋女子大学短期大学部の学生募集停止(令和7年度以降)について 名古屋女子大学、2024年2月16日
固有名詞の分類
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